食べたものが体を、自らが発した言葉が未来を、聞いたことで心を創っている。
ひとは、
聞いたことで心が創られ
発した言葉で未来を創り
食べたもの、体に取り込んだものでカラダ(肉体・精神)をつくります。
僕は、一人暮らしをしてる間、まっっっったく口にするものに興味がなくて、好きなものを好きなだけ食べる、と言う食生活。
それも、ありだと思います。
僕はそんな生活をしてきた結果、かなり太ったし、肌は荒れし、アトピーは悪化するし。
やっぱり、ひとの体は食べたもの出来ているのだと、最近気づいたところで。
僕は別に料理が好きでも、得意でもないし、見た目がいい料理も、手の込んだ料理も作りません。
と、言うか作れません。
ただ、カップ麺やコンビニ弁当を食べるよりも、体にとって少しでも良いものを摂れればと思ってます。
そもそも、体が不調になった原因は何故なのか??
僕は日々、薬剤師として患者さんに薬を渡します。病気の具合や薬を飲んでどうか、食事はどうしてるのか聞きます。
そして、思うのは薬をはじめとする、医療の限界。
特に生活習慣病と言われる、糖尿病、高血圧、脂質異常症、それに伴う心臓、脳血管疾患。
薬を飲めばある程度、『数値』は下がる。
でも、それだけで、本当の解決になるのか?
薬を飲んでいれば、他は気を使わなくていいのか?
そもそも、薬を飲むことになった原因は何なのか?
と思う。もっと、
根本を変えなければそういった病気を改善したり予防することはできない。
やはり
『食事』だ。
何を食べるか。
薬局や病院には家族ぐるみでかかってるひともいる。糖尿病の患者さんの家族は、親も糖尿病、子どもは肥満…。
だったりする。もちろん、全てではない。
この連鎖を断ち切るには食事を作る人だけでなく、食べる人の両方の意識が変わらなければ、変わらないと思う。
心や行動は聞いた情報でできていると思う。
それから・・・。もう1つ。
食べるものと同様に、目や耳から自分に入る情報も大切だと思っている。
普段何気なく、見てるテレビ、ネット、身近なひと、などから僕らは大量の情報・言葉を自分の頭と心にインプットしている。
その日常的にほぼ無意識的に目や耳から入ってくる情報が自分の心や言葉、行動に大きな影響を与える。
いくら、体に良いと思うものをせっせと取り込んで、体が元気だとしても、自分が取り込んでる情報が、自分にとって不要なモノだとしたら、心は元気でいられないと思う。
だから、冒頭に書いたように。
カラダはもちろんのこと、心も元気になれるような情報を発信し、見てくれている、あなたの行動が変わるそんな想いでいる。