高齢者と睡眠剤問題。

【高齢者と睡眠剤問題】

日本はよく眠剤がよく処方される国のようですが・・・。

うちの薬局にもじーちゃん、ばーちゃんが「眠れん」と言ってくるんです。

眠れないって曖昧な表現ですよね。

どれくらい眠れれば満足するのか、個人差あるわけで。

何時に寝るの? 

→ 20時とか、21時とか・・・。

最早は18時半っての聞きました。

何時に目が覚めるの? 

→ 2時とか3時とか・・・。

昼寝はするの? 

→ テレビみてたらゴロゴロして寝てる時もある。

そもそも、寝始める時間が早すぎる。

2時に目覚めたとしても既に6時間は寝れてるわけで・・・。

ただでさえ活動量が少なくなってるのに昼寝したら余計夜眠れないやん。

国も医師も、薬剤師も眠剤をどうにかして減らしたいと思っている。

でも、じーちゃんたちは睡眠の満足度が足りなくて眠剤のみたい。

「せめて寝る時間遅くして」といっても、

「夜にやることないし、寝るしかない」確かに。田舎や僻地に娯楽はほぼない・・・。

都市部にも高齢者のための娯楽はないのかな〜

テレビも80オーバーの方にはつまらないのかも。

根本的な原因はここではないだろうか??

「昼の活動量の低下」

「夕食後にやることがない」

起きてる時間の活動量をいかに。

「楽しみながら」

高めるかが、睡眠を改善し、眠剤の使用を控えることにつながるのではないか。

調べてみるとこう言うものもあった(笑)

すごく面白い!

http://las-vegas.jp/

日中だけのデイでは夕食後の時間を持て余してしまう。

しかし、

医療介護、マンパワー的に夜までケアをし続けるのはかなり困難。

これをビジネスとして転換したらどうだろうか。

カジノ風にするのはおもしろい!

たくさんあるタンス預金を自分のために使ってもらおう。

カジノ風が法的にどうかはわからんけど。

客はもちろん高齢者、ディーラーも高齢者(元気なシニア世代)プレーヤーには現金ではなく。

「温泉旅行券」

「定食屋の出前券」

「家事代行サービス」

「おねぇちゃんとデートできる券」

など現物支給にする。

客は勝つために頭を使うし、元気なシニアもディーラーとして「やりがい」と「頭」を使う。

手を動かし頭を動かす。

雇用ができお金も動く。

資金は・・・。

現物支給の企業からスポンサーになってもらうとか。

わからんけど・・・・。

目が見えにくい人には「夜の寄席」とかもいいかも。

都会では高額な家賃がかかるが田舎ならただ同然。

箱は閉校になった校舎や空き家でもいい。

地域やコミュニティの活性化につながらないか。

シニアになっても元気で楽しくやりがいをもって生活し続ける環境を作れないか!?

もしかしたら、

医療介護者が必死になって改善しようとしている薬や認知症、ADLの改善が高齢者自らによって改善するキッカケになるかもしれない。