人のフリ見て我が振りなおせ。

相手は自分の鏡だと、よく聞くし、よく言う。

そして、すぐにそれを忘れる。

相手の言動にフォーカスして、自分のことを忘れる。

そして

「なぜ、あの人はあんな事を言うのだろう・・・。」

と、相手のことを責める。

自分の状況や、自分の内面を振り返らずに。

いや、振り返れないのかもしれない。

相手にフォーカスしているから。

相手の言動は、自分がそうだから、そうなっているのかもしれない。

その時に、自分に目を向けることができればいい。

何か気づくことがあるかもしれないし、もしかしたら自分が原因ではないかもしれない。

でも、そう思うことが大事だなと。

思った。

今の僕は、まだまだ、気づけないことが多い。

でも、今の僕にはその僕の状況に「遠慮なく」「ズバズバ」と言ってくれる仲間がいる。

おそらくその人にとっては何のメリットもない。

お金がもらえるわけでも、良いことがあるわけでも、良い生活ができるわけでもない。

むしろ、言わなくてもいいことを、「ワザワザ」「自分の大切な時間を割いて」言うというストレスがかかる。

では、なぜそんなことができるのか。

本当に相手のことを思っているから、愛のようなものだろうか。

そんな仲間がいることは僕にとって宝物だ。

有難き存在だ。

そして、そんなことを教えてもらえた、感じさせてくれたその相手にも感謝だ。

なので・・・。

今、皆さんが「なぜ、あの人は・・・」と、思う事があったら、

もしかしたら自分にも同じ節や、同じような考え、思い、行動があるのかもしれない。

相手にファーカスする前に自分に目を向けてみるのも良いかもしれない。

「人のふり見て我がふり直せ」とは、

よく言ったものだ。

人のふり見て我がふり直せ!

そして感謝せよ!